キャンセルの方法
万が一、JR+宿泊パックをキャンセルしなきゃいけなくなったときのために、ここでキャンセルの方法をチェックしておきましょう。
キャンセルの方法は旅行会社によっていろいろ
JR+宿泊パックの予約はお手軽ですけど、キャンセルとなるとちょっと複雑です。旅行会社によってまちまちだし、タイミングなどケースによっても変わってきます。
日本旅行 | ホームページ(マイページ)or電話 ※JRの切符を受け取った後のキャンセルは、みどりの窓口で指定席の取消証明を受ける必要あり |
JTB | 電話orメール |
近畿日本ツーリスト | ホームページor電話 |
阪急交通社(トラピックス) | ホームページ ※電話じゃないとキャンセル手続きできないケースあり |
有名どころの旅行会社4社を調べてみました。日本旅行は、切符を送ってもらう前なら、ホームページ上の「マイページ」か電話で手続きすればOK。送ってもらっちゃった後だと、列車の発車時刻までに最寄りのみどりの窓口に切符を持って行って、指定席の「取消証明」をもらってから、切符を送り返さないといけません。めんどくさいですね。
「予約はホームページで簡単にできるけど、キャンセルはホームページじゃできない」というケースも目立ちます。JTBはホームページでキャンセル手続きできません。阪急交通社は、キャンセル料が発生したりクレジットカード以外で支払ったりした場合には、電話じゃないとキャンセルできなくなります。
全体的に見ると、「JR+宿泊パックは、おトクなだけにキャンセルのハードルが高い」と言えそうです。キャンセルしなければ関係ないですけど、一応心に留めておいたほうがよさそうですね。
キャンセル料は?
キャンセル料の基準は、どの会社でも一緒です。法律で決まっているんじゃないでしょうか。
旅行開始日の | キャンセル料 |
~21日前 | なし |
20日前~8日前 | 旅行代金の20% |
7日前~2日前 | 旅行代金の30% |
前日 | 旅行代金の40% |
当日 | 旅行代金の50% |
旅行開始後・無連絡不参加 | 旅行代金の100% |
切符も宿も自分で取る「個人旅行」とくらべて、かなり前から取られます。このへんも、「おトクなだけにキャンセルのハードルが高い」と言えそうですね。
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